それは、飲み口の薄さです。
例えば、外食で注文したビールを想像してみてください。
想像できるビールの姿は、大衆店と高級店でイメージが異なります。
高級なお店ほど、ビールジョッキと比べ薄いガラス製を使っていませんでしょうか。
もちろん、薄いガラス製ですと破損する確率は高まります。
特に洗浄時などは厚いビールジョッキの方が割れにくいでしょう。
では、なぜ「飲み口の薄さ」いグラスを使うのでしょうか。
薄い飲み口は、合理的な感覚集中の手段です。
人が飲み物を飲む際には、味覚・嗅覚・触覚の3感覚を使っています。
このうちグラスの飲み口は唇の触覚を刺激しています。
唇は意外なほど敏感な感覚があるため、グラスの飲み口が薄くなることで、
目を閉じて音楽を聴くように味覚・嗅覚に集中することを可能にします。
筒居は1mm以下の飲み口を搭載しあなたに繊細な味と香りの彩りを届けます。
2023/9/15追記
トップパーツサンプルが到着。
飲み口の厚さは「750μm」となりました。